日本語で学べる「オンライン学習サービス 横断検索」を使って、どんなコースが人気か調べてみた
昨日、「オンライン学習サービス 横断検索」を作ってみたので、折角なのでどんなコースが人気なのか調べてみました。キーワードとその件数を出しただけですので、実際のコース数とは異なりますが、ご参考まで。
プログラミング言語
Wantedly の調査結果 では PHP と Ruby の人気は互角になってきたと書いてありましたが、昔は PHP が人気だったこともあり、学習教材も PHP が一番多いようです。
ただ、最近作ったコースなどは Ruby が多いように思います。
iOS 系の objective-c や swift の件数が少ないのは意外でした。
Javascript フレームワーク
- jQuery: 約401件
- angularjs: 約30件
- react: 約3件
- backbonejs: 約114件
これは流行った順でしょうか?jQuery が最も多く、次に Backbone.js、AngularJS と続きます。この後は React.js が増えてきそうな気がします。
IaaS / PaaS
- aws: 約 69件
- azure: 約 89件
- google app engine: 約13件
検索対象に「Microsoft Virtual Academy」を含めているためか、Azure が最も多くなって、偏った結果になってしまいました。私のイメージでは AWS > Azure > GAE だったので、これも意外な結果でした。
ただ、プログラミング言語などに比べると件数が少なすぎですね。あまり需要はないんでしょうか?
BaaS
- parse: 約8件
- firebase: 0件
BaaS って日本だと全然コースがないですね。需要がないんでしょうか?早く作れるし、運用コストも安くなるので、特にスタートアップ系にはオススメだと思うんですけど。ちょっと残念な結果でした。
まとめ
企業が求めているものとコースの充実度には、時差があるように思います。
今流行っているものよりも一世代前に流行ったものの方が、教材の充実度が違いますし、勉強効率もいいと思います。
教材を作る側の目線でいうと、次に流行る技術を察知して、コースを一刻も早く作ることで差別化が図れるであろうことと、いずれ他のところも同じようなコースを作ってレッドオーシャン化するということが想定できます。
どこの業界も一緒だと思いますが、やっぱり大変ですね!
参考:
リリース:企業に人気のプログラミング言語に関する調査 | ウォンテッドリー株式会社 Wantedly, Inc.